塾にも行かずに英検2級を合格した5歳の男の子!
5歳という年齢にして、なぜ英検2級を合格できたのか、取材にうかがいました!
その男の子は、東京・西東京市に住む富所颯太くん。
自宅にお邪魔すると、4歳の弟と遊んでいる会話はなんと英語!
このように英語を話すようになったきっかけをお母さんにお聞きすると、
0歳の時から、英語を自然に日常的に聞かせていたといいます。
生後4か月の頃から、英語のアニメを見たり、本を読んだりしていたという颯太君。
ちなみに海外に住んでいた経験はなく、ご両親も英語を話すことはできません。
この英検2級合格という結果についてご両親にうかがうと、ご両親も驚いているというのです!
そこで、脳科学に詳しい専門家の方にお話しをうかがうと・・・
0歳から3歳という年齢は、言葉の発達においては「ゴールデンエイジ」!
その時期に触れた言語に関しては、脳の中に非常にスムーズに言語の回路ができるそうなのです。
この回路とは、言葉に関する脳神経のことで、
3歳までは母国語以外の言語でも、言葉の回路ができやすいというわけです。
しかし・・・
好みにハマったものしか伸びないという現実もありました・・。
わが子に対して、一気に期待が上がって、急降下した感じでしょうか(笑)
回路ができるかどうかは、好きかどうかがとても重要だといいます。
颯太君の場合は、弟も英語を話すため、遊びの中で英語のコミュニケーションができるという、素晴らしい環境だというのです!
そしてもう一人、やはり5歳で英検2級に合格した少年がいました!
中学3年生の加藤博人君です。
この英検合格を機に、遊び感覚で70種類以上の検定に合格したといいます。
その中には、TOEICや国連英語はもちろんのこと、
「ニュース時事能力検定」や「世界遺産検定」など、あまり聞いたことのない検定も数多くあります。
その加藤君にお話しを聞きますと・・・
英語と同じくらい重要なのが、母国語である日本語だと思うという加藤君。
例えば、敬語・ら抜き言葉・さ入れ言葉・謙譲語など
こういうものもちゃんとできてこそすばらしいと話していました。
加藤君、彼こそ本当にすばらしい学生さんです!
我が家でも英検に奮闘する子供がおりますが、
やはり日本語も大切だと思うため、漢字検定も同時進行している最中でございます。
学生の時にきちんと勉強しておけば良かったと思う、
わたくしのようにならないためにも・・・
大変だとは思いますが、今の子供たちには努力を忘れずに、
一歩一歩前進していってほしいと願います!