いよいよスタートした「マイナンバー制度」。

しかし、悪質な詐欺は既に発生しています・・。

そこで10月12日の「ビビット」では、
その被害にあった事例を再現フィルムで紹介しました。

今年の夏、南関東に住む70代の女性宅に一本の電話が鳴りました。
電話は「国の機関」の者だと名乗る男からで、これが詐欺の手口の始まりでした・・。

内容はこのような流れです。

最初の男 :「あなたのマイナンバーを今から教えるからメモしてほしい」
女性はメモを取って電話を切ります。そしてその翌日に、また電話が鳴ります。

第2の男 :「寄付をしたいので、あなたのマイナンバーを教えてほしい」

女性はその男の言われた通りに、マイナンバーを教えてしまいます。

その後、再び電話がなると・・・

第3の男 :「マイナンバーを教えてしまったのか」
「マイナンバーを教えたことは犯罪になる」
「記録を改ざんするにはお金が必要だ」

この女性は、男に言われるままに数百万円を渡してしまいました(お金要求型)。

この事件は、事前にマイナンバー制度を理解していれば、
防ぐことができたかもしれません!

そこで、今一度「マイナンバー制度」について確認していくことにしました。

・書類は窓付きの封書で、自宅に届きます。

・その中には、家族全員分のマイナンバーが入っています。

・書類はハガキより少し大きめの、細長い用紙になっていて、上の部分が「通知カード」になり、切り取り線で切って大切に保管します。

マイナンバー

この通知カードは、切り取ると「キャッシュカード」ぐらいの大きさです。

・通知カードの一番上には「個人番号○○○○ ○○○○ ○○○○」という12ケタの番号が書いてあります。

・このマイナンバー制度の書類は、今月中旬~11月下旬に「簡易書留」で届きます。

※簡易書留以外の方法で届くことは絶対にありません。

 

この方法(簡易書留)以外の手口で、詐欺に引っかかってしまうケースが多発しているというのです。

例えば・・・

自治体の腕章をつけた60代の男が訪問してきて、「マイナンバーのことで調査している」といい、電話番号や家族構成などを聞いてくる(情報引出型)

近年犯罪の手口も巧妙になってきているため、
何事においても、基礎知識をしっかり把握しておくことがとても大切ですよね。

最後にもう一度、マイナンバーの基礎知識をお伝えします。

・電話などでマイナンバーを絶対に答えない。
・訪問してきたマイナンバーの調査員は、必ず疑ってかかりすぐに帰ってもらう。
・マイナンバー通知は、郵便局の「簡易書留」でしか届かない!
 

この3つに気を付けて、詐欺にあわないようにして頂きたい思います。

また、まだ通知が全員に到着するには時間がかかると思うので、
慌てずに、ゆっくり待っていて下さい!