あさイチ

毎週月曜日から火曜日にかけて放送されている『NHK総合テレビ あさイチ』
先日3月7日は『スゴ技Q 栄養を逃さない!料理・保存もラクラク!にら 使いこなし技』と銘打って,大々的にニラを取り上げていました。

いくつかのニラ料理が紹介された中で,特に印象に残ったものは,
やはり中国料理の定番にて,家庭のおかずの定番でもある『ニラ玉』でした。

レシピを教えていたのは,ニラの一大産地である栃木県になんと62年も店を構え続けている老舗中国料理店2代目の店主!
この通り作れば,家庭でも究極のニラ玉ができる!ということなので,
早速レシピを参考にチャレンジしてみました。

歯ざわりシャッキリとしたニラ玉にするための下ごしらえ

さっと流水をくぐらせて洗ったニラ(1ワ)は,
キッチンペーパーなどでよく水分を拭き取ります。
このとき余分な水分が残っていると,炒め上がりが水っぽくなり,
歯ざわりの良いニラ玉にならないので注意しましょう。

まず,ニラを軸(茎)と葉の部分を切り分けます。
軸をはじめに切り落とし,それからみじん切りにします。
残った葉の部分は長さが5〜6センチになるように揃えて切ります。

あさイチでは硬い軸と柔らかい葉の部分では火の通り方が全く違う,ということだそうです。
炒めるときにすばやく均等に火が入るように,少し手間ですが丁寧に下ごしらえをしましょう。

手早さが命!中華の基本に従った作り方

あさイチ

続いて,調味料の入った卵液の準備です。

卵(4個)をボウルに割り入れ,
そこにしょうゆ(大さじ1)と酒(小さじ1)を加えてよく混ぜ合わせます。

このとき,菜箸で白身の塊を切るように混ぜると,
炒め上がりが滑らかで均一なふんわりたまごに仕上がります。

ここでのポイントは,調味料をあらかじめ混ぜておくことです.

中華料理に必要なのは,食材を炒めるスピード感。
炒め物が水っぽくなってしまってがっかり...なんてことはありませんか?

この失敗は,野菜などを長時間フライパンで加熱してしまうことで,
食材から余計な水分が出ていってしまうことで起こります。

そんな失敗がないように,調味料はあらかじめ混ぜておきます。

いざコンロの前に立ってフライパンを加熱し始めたのに,
調味料を探してウロウロ...なんて余計な動きがないように手元に準備しておきましょう。

ふんわりたまごの入ったニラ玉に仕上げるために

続いて,先ほどの卵液を炒めます。

フライパンに油をたっぷりめに注ぎ,強火でよく熱します。
油の量はいつもの炒め物よりちょっと多いくらいかな,と思う程度でいいと思います。
多めの油で加熱することが,たまごのふわふわ感を出すために非常に有効です。

熱々になったフライパンに卵液を流し込み,
鍋肌の卵液が徐々に固まってきたところで,菜箸で2,3回かき混ぜます。
まだ所々かたまりきっていない半熟の状態で,先ほどのボウルに戻します。

このとき,卵を完全に炒めあげてしまうと,
硬くてしっかりとした歯ごたえのたまごになってしまいます。

あくまでも半熟で仕上げることがポイントです。
あさイチレシピの裏技ですね。

お肉も入ったスタミナたっぷりニラ玉に

緑黄色野菜のニラ,栄養のかたまりである卵がバランス良く合わさったニラ玉は,
もともと栄養たっぷりなおかずです。
さらにスタミナ盛りだくさんにするために,ぜひ豚肉を合わせてみましょう・

豚肉(50グラム)は,必要があれば一口大に切り,
先ほど卵液を炒めたフライパンに入れます.
(油の量が多いようでしたら,キッチンペーパーなどで少し取り除いてください.)

肉の色が白く変わってきたところで,先ほど準備しておいたニラの軸を入れます。
軸に光沢が出てきたら,葉の部分も合わせ,強火で15秒間炒めてから火を消します。

最後にたまごを合わせてニラ玉の完成!

ここではフライパンに火は入れません。
すべてフライパンに残った余熱で仕上げていきます。
先ほど炒めて火から上げておいたたまごをフライパンに戻し,
15秒ほどかけてすべてを軽く混ぜ合わせます。

最後に,ごま油(小さじ1)を鍋肌に回し入れます。
ここでごま油をさっと加えることで,ニラ玉にいいツヤと照りが出ます。
さらに,いかにも中華料理らしい食欲をそそる香りをつけることができるそうです。

さて,これで究極のニラ玉の完成です。

番組で紹介していたように,ニラは歯ざわりがよくシャキシャキ,
卵はふわっふわの口当たりの絶品ニラ玉となりました。
お肉も入れたことでボリュームと食べごたえもあるのが最高です!

まとめ

冬のおわりから新緑が芽生える季節に旬を迎えるニラですが,
葉にはたっぷりのビタミン,軸にはニンニクのように元気の素となる成分が含まれているそうです。

今回実際に調理をしてみて,
食材の下ごしらえにちょっと時間を取られる作り方なのかな,とも思いました。
しかし,すべてを準備しおわって,いざフライパンを熱しはじめたら
そのあとは数分で完成してしまう驚きの時短メニューでした。

時間はかからないのに栄養はバツグン.
ごはんもパクパク進む味付けで,なんて魅力的なおかずなのでしょうか。

簡単に手に入る食材と,家庭にある調味料で作れてしまうのもお手軽でいいですよね。
ぜひ今晩のおかずにどうですか?