初夏の陽気のなか、子供達の学校の制服も冬服から夏服へ衣替えをしました。

クリーニングしたてのパリッとした制服でもちょっとてかりが気になりました。
お尻のあたりや、腕のあたりのてかりが特にひどいことに…。

この「てかり」が普段の手入れやスチームアイロンなどで直すことができると、2017年2月21日放送のあさイチの「スゴ技Q」のコーナーで紹介されていました。
覚書として簡単にまとめてみました。

スーツや制服のてかりの直し方

スーツや制服のてかりの原因は、立っていた繊維が日々の立ち座りや摩擦などで寝た状態になって、光の反射によっててかって見えてしまうのです。
この寝てしまった繊維を起こすことでてかりがなくなるのです。

 

軽いてかり

ウールなどの天然素材のものは、脱いだあとすぐにブラッシングしてハンガーにかけることでてかりが抑えられます。
ブラッシングすることにより生地の繊維が起きててかりが直るのです。

ブラシは豚などの獣毛のものを使います。
ブラシを回転させるように上から下へと動かします。

できれば、数着をローテーションで着るようにして生地を休ませてあげることがてかり防止と長持ちの秘訣になります。

 

ブラッシングで直らないてかり

ブラッシングだけでは直らないてかりはスチームアイロンを使います。

てかりの部分にスチームアイロンの蒸気をあてることで、押しつぶされてしまった繊維がふくらみを取り戻すのです。

戻った繊維は、乾いてもそのままの形を保つのでてかりが抑えられるようです。

仕上げにブラッシングをして服全体の繊維を整えます。

ハンディタイプのスチームアイロンがあると便利かもしれませね。安価なので購入を検討してみても良いかも?

 

強力なてかり

スチームアイロンをあてても直らない頑固なてかりにはアンモニア水を使います。

アンモニア水の使い方

①水100ミリリットルにたいしてアンモニア水を8ミリリットルほど混ぜ、スプレー容器に入れる。

②スーツのてかっている部分の生地が湿るくらいまで吹きかける。

③当て布をして、軽くアイロンをあてる。
強く押し当てると生地を潰してしまうので乾かす感じであてること。

④スーツをブラッシングをして繊維を整え、陰干しをする。

アルカリ性であるアンモニア水は揮発性に優れているので洗い流す必要がなく、アルカリの作用で潰れてしまった繊維が膨らみを取り戻しててかりが直るのです。

 

ブラシのお手入れの仕方

ブラシが汚れてしまっていると、せっかくのブラッシングも生地を汚したり痛めるだけになってしまいます。
ブラシのお手入れもこまめに行いましょう。

①くしで梳かす。
ブラシの毛をくしで梳かしホコリを取り除きます。

②洗剤でふく。
お洒落着洗い用などの中性洗剤を布に染み込ませブラシの毛を拭いていきます。

③拭き取る。
お湯を染み込ませたタオルで綺麗にふきとります。

 

まとめ

あさイチでの、てかり予防の最大のポイントは毎日のこまめなお手入れでした。

スーツは数着替えがありますが、学校の制服はどうしてもヘビーローテションになるので毎日のブラッシングがとても大切なようです。

子供達にもブラッシングを教えて、早速実践してもらおうと思います♪