5/23のスッキリ!のコーナーで教育現場の最新デジタル教材が紹介されていました。
教育ITソリューションEXPOでは最新デジタル教材が披露されて教師や塾講師などが沢山集まって真剣に教材を見ていました。
バーチャル技術3Dを使って勉強が広がります。
美術などでは専用の器具を装着してペンで描くと立体的な線をかけます。
手で動かした動きが器具を通した目にはバーチャルな世界が広がっているのです。
これで美術を教えるとなるとまた新たな可能性が出てくるのではないかと思います。
教育現場の新時代がやってきているのかもしれませんね。
算数でも面積や体積を求めるのが3Dになると理解しやすいとのことでした。
確かに教科書でみているよりも立体的に見せてもらった方が頭の中でスムーズに理解できそうです。
3Dを使うと沢山の勉強が広がるようです。
歴史では縄文時代の生活がどのようであったかなど様子も見て理解できるとのことでした。
他にも習字でホワイトボードに直接かけるものが展示されていました。
練習での紙の無駄を減らせると言っていました。
先生が見本で見せる場合にホワイトボードだと見せやすいのだとも思いました。
実際に見ている先生も沢山自分たちが教育現場で使いたいと思うものがあったようです。
インタビューして先生たちが興味を示していたものに
「ワイード」
黒板全体に映像を映すことができるものでした。
スクリーンは既存の黒板を使用できるとあり便利だと思いました。
黒板に映像を映し出してサイズを合わせていました。
映像自体でも写し出すことができるし直接チョークなどで映像の上からでもかけていました。
授業をするときに幅が広がると思います。
その他にデジタル化を推奨している
「デジタル教科書」
に興味を持たれている方が多かったです。
実は2020年度からすべての小・中学校で使用するように推奨しているとのこと。
実際子供達が使う日が近づいていると思います。
今、実際取り入れてデジタル教科書を使用している学校がありました。
実際に事業の様子を伺うと普通に変わりなく授業が進められています。
生徒が使うのはこのデジタル教科書1つです。
先生が板書をする時間が減ったとのことで授業の効率がとても上がったと言っていました。
生徒の情報もすべて把握できるし先生から生徒へも情報を共有できるので全てを把握できるという事は良いと思いました。
実際に学習率がこの学校ではアップしたという結果が出ていました。
1年かかる授業が半年で終わったとのことでした。
教育カリキュラムの事で悩んでいる先生たちにとってこれはとてもありがたいものかもしれないです。
生徒もデジタルというところに興味を持ちやすいのかもしれないですね。
他にも生徒向けに最適な学習空間を販売する会社がありました。
ほどよい閉鎖間で集中力を高めることができる空間で学校の図書室への設置などを目指していました。
球体のような空間で中に入って所々隙間があり目線などを感じないように上手くできていました。
よく図書室に行ったり個室で勉強する子供たちがいますがこういうのがあると集中力が上がるのかもしれないですね。
このスッキリ!のコーナーにはこれらのデジタル化しすぎているものには反対している意見もありましたが子供達が勉強しやすい環境や先生が授業を進めやすいものが一番良いのではないかと思います。