今年7月6日に発売されて以来、2か月で10万部売れた人気絵本
ママがおばけになっちゃった!」。

ママがおばけになっちゃった!

絵本の世界では、1万部売れれば大ヒットと言われる中10万部も売れて、現在更に10万部発行しているこの絵本。

この大ヒットの理由を10月2日のZIPで解説しました。

まず、この絵本はどのようなお話しなのでしょうか?

表紙を開くと、まずママがおばけになった絵が登場します。
つまり、ママが死んでしまうところからお話しがスタートします。

そのママが気がかりなのが、
やはり4歳になる息子のかんたろうくんでした。

ママがいなくなったかんたろうくんは、
おばあちゃんになぐさめられても、いつも泣いてばかり・・・。

そんなかんたろうくんを見たおばけのママが、
かんたろうくんを自分の体にひょいと乗せて、

「お風呂一人で入れるの?」

「夜におしっこも一人で行くのよ」

と、かんたろうくんに言い聞かせます。

この内容からもわかるように、

子供の絵本の世界ではタブーと言われている
「ママの死」というテーマを取り扱っているのが特徴になっています。

では、何故これほどまでに人気が出ているのでしょうか?

キーワードは「灯台下明るし」!

「灯台下暗し」という言葉でしたら耳にすることがある思うのですが、
これは「人は身近なことには案外気が付かない」という意味ですよね。

正に今の親子関係がこの「灯台下暗し」で、
子供たちは、ママは一緒にいて当たり前の存在であり、一緒にいることの大切さに気が付かないといいます。

ですが、最近のママたちは、ママの大切さに気付いてほしいという気持ちが強くなっているとのこと。

その背景には、近年ママの就業率がアップしているため、
働きながら子育てをする大変さをわかってほしいと思う傾向にあるというのです。

そこで、この絵本のテーマである「ママの死」から理解できますように、
子供たちにママがいなくなったことを考えて、そばにいる大切さを感じてわかってほしいという理由から「灯台下明るし」ということになるのです。

このお話しを聞いていたパーソナリティーの鈴木杏樹さんは、

「ママに限らず、家族は大事だからね・・・」と口にした言葉が、とても印象的でした。

またもう一つの理由としては、今の時代は少子化で子供が少ないため、
子供だけをターゲットにすると絵本業界は厳しいというのが現状です。

ですので、出版業界だけではなく多方面にわたって、
子供だけではなく親もターゲットした内容のものが主流になっていくのではないかと解説。

時代の変化と共に、様々なものが変わっていく姿をまた一つ見たような気がしました。
 
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