5/19放送のミヤネ屋で日本の水道水のすごさについて話していました。
日本の水道水は普通に飲めるし安全なんです。
お菓子などでよくモンドセレクションと書かれた文字をみかけますが御存じでしょうか?
モンドセレクションとは1961年にベルギー経済相とEC(欧州共同体・当時)が共同で創設したものです。
応募により世界中から集まる消費生活製品を審査・表紙する国際評価機関なのです。
審査は、最低8人の審査員で構成されて20項目を審査します。
官能審査や成分分析などの審査もあります。
2016年にモンドセレクションの金賞を受賞したのは
日本の水道水なのです。
千葉県 習志野市 「ナラシドウォーター♪」
福島市 「ふくしまの水」
富山市「とやまの水」
これらの水道水なのです。
5月15日~16日に行われたG7富山環境大臣会合でも「とやまの水」が振る舞われたのです。
「とやまの水」は富山市内の一般家庭で飲める水道水なんです。
北アルプスが育んだミネラル豊富な水をもとに作られています。
「ナラシドウォーター♪」を作っている千葉の浄水場に行くと最先端の高度浄水処理をしているのがわかります。
オゾン処理と生物活性炭処理を行っているのです。
この2つの行程によりにおいや色、異物などがほとんどない上質な水道水が誕生するのです。
他にも井戸水を持っていてこれらと高度浄水処理をした水とを配合して上質な水道水を作っています。
モンドセレクションを受賞した水道水たちは普通に水道水をひねってでてくるお水なのです。
こうやって安心できるお水が飲めることは日本人として誇らしいと思います。
海外旅行に行くとよくお水が飲めないとかお腹を壊すのできをつけなければいけないと頭にあります。
実は世界中で蛇口をひねってお水が飲めるのはたった14カ国だけなのです。
そのなかでも日本の水質検査の項目は義務で全51項目という世界最高レベルなのです。
こんな厳しい検査を受けている水だから安心して飲めるのです。
ミネラルウォーターと比べてみてもおいしさは変わらないのです。
ミネラルウォーターよりも検査項目が多いのです。
しかも世界と比べると日本の水道水は料金も安いのです。
これらは、水質や人口、地形といった元で安い料金につながるのです。
日本の水道水はもともと綺麗という事もありコストもかからないのです。
水道管自体も漏れるという事も世界レベルで言うと少ないのです。
普通に私たちは蛇口をひねってお水を飲んでいますがそれって世界に比べるととても幸せな事だと思います。
他の国でビールの方がミネラルウォーターよりも安いものがありました。
お水って大切でいつも必要としていてミネラルウォーターと同じくらいのおいしさで安さで提供されているという事はとても幸せな事だと感じています。
海外に行ったときに飲食店に入りミネラルウォーターを注文するとお金がかかることに本当に嫌気さがでてくることがあります。
日本なら無料で提供されるのにと思えるからです。
日本のお店で水でお金を取るお店の方がすくないですから。
ただの水道水がモンドセレクションを受賞するというのは世界に誇っても良いレベルだと言えます。
水道水に最後に番組で質問していたことは
①おいしく飲む方法
冷蔵庫に冷やしてのむとさわやかな清涼水を味わえるとのことでした。
たしかに良く冷やしたお水は美味しいです。
②水道水は沸騰させると安全なのですか?
水道水は、沸かしてもいいけど置いておくと雑菌が入ってよくないとのことでした。
ポットで温度が保たれているのはいいのですがそのままにしておくとだめなんですね。
③非常用の正しい水道水の保存方法
ポリタンクなどに入れますがその時に口いっぱいにいれてお水が少しこぼれるくらいが良いそうです。
口のまわりに塩素が届いて消毒になるようです。 もし何か災害にあった時などお水を保存しておく場合は覚えておくと便利です。
何気なくひねって飲んでいたお水が実は日本ではきちんと処理がされていて安心して飲めるというお水だという事でした。
安全を証明するためにもこのような水道水をペットボトルにして出しているんですね。
他の市でも水道水をペットボトルに入れて売り出しているところがあります。