近年、日本に旅行している外国人を見かけることも多くなりましたよね。あと2年後には東京オリンピック。突然英語で話しかけられることもあるかもしれません。
そんなとき、英語でコミュニケーションがとれたらいいなと思いませんか。
『世界一受けたい授業』で中山裕木子先生が今から使える英会話のテクニックを紹介してくれました。
英語が3語で伝わる?英会話テクニックって?
今回、たった3語で伝わる英会話のテクニックを教えてくれたのは同志社大学非常勤講師の中山裕木子先生。『会話もメールも英語は3語で伝わります』の著者でもあります。
私の仕事は英語教師です
『私の仕事は英語教師です』を英語にすると
My job is an English Teacher.
になります。
これを英語3語にすると、
I teach English.
たったこれだけで伝えることができます。
必要なのは、①主語 ②動詞 ③目的語
この3つを並べれば英語は伝えることができるのです。
私は山中選手の大ファンです
『私は山中選手の大ファンです』これを英語で言うと
I am a big fan of Yamanaka.
になりますよね。
これを3語で伝えるのは…
I love Yamanaka.
たったこれだけ。簡単ですよね。
主語、動詞、目的語。これが基本です。
英語が使えるようになる第一歩は自分のことを話すこと
堺正章校長先生は、西遊記で孫悟空を演じていましたが、
『わたしはテレビドラマで孫悟空を演じています』は
I am performing Goku in a TV drama.
になります。
これも
I play Goku.
この3語で伝えることができます。
自分の経歴や趣味や仕事について英語3語で伝える練習をすることが大切です。
そうすることにより英語力がついて外国人との会話でも役に立つそうです。
確かにどの文も英語3語で伝わっていますよね。いちいち難しく考えてしまいそうですが、これなら英語に挑戦できそうです。自分でも話せそうと思いました。
英会話でよく使う便利な動詞BEST10
海外留学者140人に聞いたよく使う英単語をベスト10で紹介してくれました。
すべて中学1年生で習う英単語です。
10位…use=使う
日本語でも『使う』はよく使いますよね。
9位…tell=伝える
I tell fortunes.(占いができるよ)こういうふうにも使えるんですね。
8位…like=好き
Let’s go for a drink.(飲みにいこうよ)
I like that!(いいね)
いいね!と伝えるときにも使うことができます。
7位…see=見る
Tomorrow don’t be late(明日遅れないでね)
I see.(わかった)
「わかった」と伝えるときにも使います。
6位…do=する
I will do my best.(最善を尽くします)
Do my bestってよく聞きませんか?このようにも使えるんですね。
5位…go=行く
Bananas go bad.(バナナって傷みやすいよね)
「〜になる」といった意味でつかうこともあります。
4位…make=作る
His songs make me happy.(彼の歌は私を幸せにさせる)
こういう意味でも使われます。
3位…get=手に入れる
Please come on time.(時間通りに来てね)
I get it.(わかったわ)
のいうふうにも使います。「わかった」「理解した」という意味ですね!
ほかにも
get the phone.(電話に出る)
get the door.(玄関に出る)というように使います。
2位…take=取る
I’m new here(東京は初めてなんだ)
I take you around(案内するよ)
というように使うことも多いです。
take a picture(写真を撮る)
take a ticket(予約をする)
take off(離陸する)
のように『取る』という意味以外にもたくさんの場面で使われます。
1位…have=持つ
Do you have a room?(部屋は空いていますか?)
海外旅行でも使うことが多そうです。
まとめ
よく使う単語はどれも簡単なものばかりでしたね。とても興味深い内容でした。
中山裕木子先生の著書には覚えると日常会話ができる英単語100語が紹介されているそうです。ぜひ読んでみたいと思いました。
これを機に英語の勉強を始めて、東京オリンピックのときには自信をもって外国人を案内できるようになりたいです。