5/18にZIPのコーナーでカバについて放送されました。
動物園でよく見かけますがあまり人気がないイメージ。
そんなカバについて調べてみました。
あまり人気がないけどすごいぞというところを見つけたいと思います。
これを知ると動物園でカバをみかけるとじっと見てしまうかもしれませんね。
カバの体長は3m 体重は2トン くらいあります。
この状態を知ると意外に近くでみると怖く感じますね。人間より大きいですね。
カバって水中にも長い間もぐっているイメージがありますがどうなっているんでしょうか?
水陸で生活していますね。水中の方が多いのでしょうか?
カバと一緒に潜って中から見てみるとカバが歩いています。
長い間もぐってだいじょうぶなのでしょうか?
実際計測してみると 2分9秒でした。
これくらいはもぐれるということですね。
カバの驚きの能力
その①驚異の潜水力
カバは水中で長く暮らせるように進化した動物なのです。
肺が大きく全身の筋肉に大量の酸素を蓄積することができるのです。
だから長時間潜水ができるんですね。
飼育員さんにきくと最高潜水時間は8分くらいだとのことでした。
動物の進化ってすごいですね。
生活に適応していくのですね。
水中で暮らしているカバの姿を見ていると時々顔を出していることに気づきます。
その②顔も水中用に進化
カバは、耳と目と鼻の3つを水から出しているのが見えます。
この3つの位置に注目してください。
実は一直線になっています。
基本的に動物は、この鼻から耳にかけて3つが上がっていくようになっています。
それがカバは一直線なんです。
このおかげでカバは、呼吸をするために水面から出る顔の面積が少ない天敵からみつかりづらいのです。
さらに目と耳も同時に出せるので見た目や鳴き声で天敵をいち早くキャッチできるということなんです。
そのおかげで水中でも早く逃げることができます。
カバは、体全体も水中で暮らすために進化しています。
もともとは森で生活していましたがライオンなどの天敵から逃れるために水中で生活するようになり体が進化したのです。
こういう風にみると人間も宇宙で生活し始めると体が変わり始めるかもしれないですね。
カバの動きもみていると水中ではのんびり歩いているカバ
泳ぐときはどう泳ぐのかというと
驚きの能力その③カ・バタフライ
カバはダイナミックにバタフライのような動きをして泳ぐことができます。
カバは実は皮下脂肪が多いのです。
サイが皮下脂肪2㎝に対してカバは4㎝です
この分厚い皮下脂肪が浮き輪の役割をしてくれるのです。
だからカバは水に浮きやすく泳ぐことが得意なのです。
実は浅い所でこのようなバタフライのように泳ぐのです。
それは強靭な足で地面を蹴る事によりバタフライのような動きで泳ぐことができるのです。
こんな風に動物園で泳いだのをみたことがありましたか?
カバを意外に見逃しているかもしれないですね。
動物園の人気者たちをみるのに必死で面白いものを見逃しているかも!!
驚きの能力その④愛情たっぷり水中子育て
先ほども言ったようにカバは天敵に狙われやすいこともあります。これは赤ちゃんカバならなおさらです。
だから水中で子育てをします。
授乳までも水中で行うのです。
カバのおっぱいは脚の付け根にあります。
お母さんカバは水中で横たわっておっぱいをあげます。
しかし赤ちゃんカバはまだまだ肺が発達していないので息がそんなにもちません。
息継ぎをしながらおっぱいを飲みます。
この光景をみてみたいですね。
動物園でカバの赤ちゃんが生まれたとなったら是非みにいってみたいものです。
これから動物園に行ったときにもう少しカバに注目してみると違うものがみえてくるかもしれないですね。